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「調剤報酬請求事務」は、薬剤師の下で支援補助業務を行う「調剤(薬局)事務」の実務を意味し、またその技能を測るための民間検定の総称です。
検定試験としての「調剤報酬請求事務」は、調剤薬局で患者が支払う調剤料を適切に算定する知識と技能を問うもので、検定の取得自体は業務に必須ではありません。しかし、就職や待遇で有利になることもあり、各種検定を合わせれば、年間のべ数万人が受験しています。一方で、調剤料に係わる調剤報酬の項目や薬価点数などについては1~2年で改定され、さらにコロナ禍などの特殊な状況では半年に1回の頻度で変更となることもあり、これらの知識に対するアップデートが欠かせません。
本書は調剤事務に関する重要なポイントを整理して解説を加え、また豊富なレセプトに関する演習問題を収録しました。2023年4月時点での調剤報酬点数および薬価点数の改定に対応した最新版として、検定や実務学習に役立つ1冊です。
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