下歯槽神経・舌神経麻痺を学ぶ歯科医師、必携の1冊、第3版。
専門医だけでなく一般開業歯科医師、法曹界、患者の方にも。
●本書は、臨床の場でみられる下歯槽神経損傷・舌神経損傷、神経麻痺について、原因、診断、治療、予防法を、多数のわかりやすいカラーグラフィックスとフローチャートにより詳述した実践的な解説書です。
●麻酔、根管処置、埋伏智歯抜歯、インプラント植立等、処置別に章を整理していますので、実際の臨床に即して参照することができます。また、医事処理にも章をさいて、医事紛争防止や、医師賠償責任保険を解説しています。神経損傷を学ぶ歯科医師、口腔外科専門医はもちろん、一般開業歯科医師(GP)や法曹界、患者の方々にとっても有益な情報を多く記載しています。
●2010年に発行された「カラーグラフィックス下歯槽神経・舌神経麻痺 第2版」に、新たな項目、所見、症例を加え、さらに第1編「基礎」・第2編「治療」と2分冊化がなされました。第2編「治療」では手術療法、薬物療法、星状神経節ブロック、理学療法について詳細に解説しています。
●神経修復術をこれから学ぶ方必見の解説動画付き。
【目次】
第1編 基礎
第1部 総論
1章 下歯槽神経と舌神経をめぐって
2章 下歯槽神経・舌神経の臨床解剖
3章 末梢神経機械的損傷の分類
4章 神経損傷の診断と評価
第2部 各論
1章 浸潤麻酔・伝達麻酔による下歯槽神経損傷
2章 根管処置による下歯槽神経損傷
3章 下顎埋伏智歯抜歯時の下歯槽神経損傷
4章 インプラント植立時の下歯槽神経損傷
5章 嚢胞,腫瘍摘出時の下歯槽神経損傷
6章 下顎口腔前庭に切開を入れた場合の下歯槽神経(オトガイ神経)損傷
7章 顎矯正手術時の下歯槽神経損傷
8章 総義歯による下歯槽神経・オトガイ神経障害
9章 下顎骨骨髄炎による下歯槽神経麻痺
10章 舌神経麻痺
11章 医事処理
12章 下歯槽神経損傷後の変性と回復過程(原著論文を中心として)
文献
索引
監修者略歴
第2編 治療
1章 臨床解剖
2章 下歯槽神経の手術療法)
3章 舌神経の手術療法
4章 薬物療法(神経障害性疼痛を含む)
5章 星状神経節ブロック
6章 理学療法
参考資料 歯科治療による下歯槽神経・舌神経損傷の診断とその治療に関するガイドラインについて
ガイドラインの構成
文献
索引
監修者/編集者略歴
第3編 動画
動画目次
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