ソーシャルワーク実践の質を担保するため、社会福祉の実践現場ではスーパービジョンの導入が急がれています。
本書は、ソーシャルワーク・スーパービジョンの「入門書」として、「理論編」「実践編」の2部にわけ、理論的な解説だけでは、実態がイメージされにくいスーパービジョンについて、豊富な実践例とともに、Q&Aを設けて、具体的な取り組み、留意点などを紹介しています。
【主な目次】
第1編 理論編
第1章 スーパービジョンとは何か
第2章 スーパービジョンの価値と倫理
第3章 スーパービジョン関係、契約、評価
第4章 ソーシャルワーク教育における実習(教育・現場)
第5章 スーパービジョンの現状と今後の展望
第2編 スーパービジョンの取り組み
第6章 ソーシャルワーク・スーパービジョンの展開例
―個別スーパービジョンの開始から終了まで
第7章 ソーシャルワーク・スーパービジョンの展開例
―グループスーパービジョンの開始から終了まで
第8章 児童の支援にかかわるスーパービジョン
―スクールソーシャルワーク領域
第9章 障害者の支援にかかるスーパービジョン
―日常業務における小さなスーパービジョン
第10章 主任介護支援専門員スーパービジョン
第11章 小規模多機能居宅介護のケアマネジャーの事例検討会
第12章 地域包括支援センターにおけるスーパービジョンの特徴
第13章 ソーシャルワーク・スーパービジョンQ&A
【著者情報】
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟=監修
浅野正嗣、岡田まり、小山隆、野村豊子、宮崎清恵=編集
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
ソーシャルワーク教育学校(社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉教育を行っている学校)で組織された全国組織
平成29(2017)年4月に、日本社会福祉士養成校協会、日本精神保健福祉士養成校協会、日本社会福祉教育学校連盟の三団体が合併して誕生した
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