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『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(文春文庫)の
W映像化(テレビドラマ&韓国映画)決定
罪を犯さざるを得なかった女性たちに対峙する刑事・何森。
定年が迫る中で下した苦渋の決断――
話題沸騰シリ-ズスピンオフ
優秀な刑事ながらも組織に迎合しない性格から、上から疎まれつつ地道な捜査を続ける埼玉県警の何森稔(いずもりみのる)。翌年春の定年を控えたある日、ベトナム人技能実習生が会社の上司を刺して姿をくらました事件を担当することになる。実習生の行方はようとして掴めず、捜査は暗礁に乗り上げた、何森は相棒の荒井みゆきとともに、被害者の同僚から重要な情報を聞き出し──。技能実習生の妊娠や非正規滞在外国人の仮放免、コロナ禍による失業と貧困化などを題材に、罪を犯さざるを得なかった女性たちを描いた全3編を収録。渋みのある刑事たちの活躍を描く、〈デフ・ヴォイス〉シリーズスピンオフ。
■目次
「逃女(とうじょ)」
「永遠(エターナル)」
「小火(しょうか)」
あとがき
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