バジーノイズ

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出版社
小学館
著者名
むつき潤
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2019年1月
判型
コミック
ISBN
9784098601622

音楽と人間の「リアル」を描く話題作。

SNS、音楽界隈で話題。
“現代”のリアルを捉える挑戦作、早くも話題の第2集。

―――――――――――

「うちの世界は、確実に変わったもん」

――部屋で趣味の音楽を一人奏でていた
清澄を連れ出し、路上ライブを決行した潮。

潮がアップした動画は拡散されて、
一瞬フォロワーは増えた、けれど…
世界は、何も変わらなかった。

しかし――ひとりの男が、清澄を訪れる。
清澄と過去を共にし、
現在も音楽で“生きる”男。

“誰かの心”が動いた――
それは、大きな変化の始まり。


【編集担当からのおすすめ情報】
アーティスト、Tempalay 小原綾斗――叫ぶ。

『「バズる」とゆう不確かで浅はかで薄っぺらな評価に
翻弄され麻痺してゆく現代の音楽家たちよ。
もがけ。突き抜けろ。 』

―――――――――――――

「湧き出るから放出する。それだけでよかった」
――部屋にひとり籠もって音楽を作り、奏でる男・清澄(キヨスミ)。
「隣にいられるように、なんでもやってあげたい」
――清澄を世に出したいと、SNSで押し出そうとする女・潮(ウシオ)。
「バンドのチャンスなんて、1回あるかないかやろ」
――遊びではなく、音楽で“食っていこう”とする男・陸(リク)。

読めば、きっとどこかに”貴方”がいる。
今を生きる人々に送る、現代のリアルがここに。

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