彼女たちの20代

彼女たちの20代

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出版社
ブルーモーメント
著者名
山口路子
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2023年6月
判型
B6変
ISBN
9784910426068

オードリー・ヘップバーン、ココ・シャネル、草間彌生、マリー・クワント、オノ・ヨーコ…

時代のアイコンとなった彼女たちは、二十代をどのように過ごしたのか。

何を考え、何に悩み、何に苦しみ、どのようなことに幸せを感じ、どのような出会いが

あり、そして、どのように生きたいと願っていたのか。



世界的に有名であること、私自身が興味を惹かれ、伝えたい二十代のエピソードがあること。

その視線から十三人を選びました。

若くして世界的な名声を手にした人もいます。明確な目標にむかって無我夢中だった人もいます。軽やかに好きなことを仕事にした人もいます。人生に絶望し自ら命を終わらせようとした人もいます。恋愛に悩みに悩んでいた人もいます。



その色彩はさまざまですが、執筆を進めるなかで、通底するものが見えてきました。

「はじめての経験」にどのように対処するのか、立ち向かうのか、傷つくのか、その後どうするのか。

それがどんなにささやかなエピソードであっても、そこに、すでにその人のスタイルが

ある、ということです。

 そして、それはいまを生きる人々の多くに通底することではないか、と思うのです。

 あなたは彼女たちの二十代に何を想うのでしょうか。

(序章より)



すべての世代に贈る、自分のスタイルを考えるきっかけになる一冊。



■「自分自身を表現するの。そうしたら自分を尊敬できるわ」ーマドンナ

■「二十代のころから退屈だけは拒絶し続けてきたわ」ーカトリーヌ・ドヌーヴ

■「若さのすばらしい点は、自分にはできると信じて疑わないところ」ーマリー・クワント

■「惨めなの。自尊心がもてるような活動がしたいのよ」ーダイアナ

■「自分らしくなれなかったら何になってもしかたがないでしょう?」マリリン・モンロー

■「描くことしか自分を救う道はない。芸術に人生を捧げたい。」ー草間彌生

■「私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いをとげた。」ーココ・シャネル

■「それはまさに可能性を探す旅だった」ーヴィヴィアン・ウエストウッド

■「私はその朝、自分が何よりも愛するもの、今後一生愛し続けるであろうものを発見したの。」ーフランソワーズ・サガン

■「欲求不満のかたまりでした。将来は敷かれたレールを進むだけ。」ージャクリーン・ケネディ

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