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■急増する不登校・登校しぶり
ここ数年のコロナ禍により、不登校の児童は急増、全国の国公私立小中学校における2021年度の不登校者数は24.5万人と、過去最多となっています。不登校や登校しぶりのお子さんを持つ親御さんは、「育て方が悪かった?」と悩んだり、「家で何をしたらいいんだろう」「この先どうなるのか」といった不安を抱えたりするかもしれません。とはいえ、はっきりとした理由がなく、何となく行きたくない、行けないというお子さんも少なくありません。本書では不登校の段階を4段階に分け、それぞれのタイミングで心掛けたいポイントをわかりやすく解説します。
■上手に相談し、こころを軽く
悩んだり、困ったりしたとき、「相談する」のは案外難しいものです。本書では学校や公的機関、民間施設まで、不登校を相談し、ともに対応にあたることができる施設について、それぞれの役割や、上手に相談する方法をていねいに紹介しています。
■進路についてもきめ細やかに解説
不登校が続くと、学習の心配事や先々の進路について暗い気持ちになってしまうかもしれません。しかし今日、不登校の進学を支える学校や体制は確実に増えています。通信制高等学校、サポート校、定時制高校、技能教育施設、高等専修学校、高卒認定試験と、幅広い選択肢を詳しく解説。さらに、受験を考える際には知っておきたい調査書や志願申告書の書き方も紹介しています。
■健康面が心配なときにも
不登校・登校しぶりの陰に、病気や特性が隠れているケースもあります。起立性調節障害、睡眠障害、不安症、発達障害など、不登校とかかわりの深い症状と、診断や治療の概要について記しました。
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