江戸の人々もペットをいつくしみ、花を愛で、より良い暮らしを目指していた――。江戸時代の書物には、現代の基準でいうところの実用書/文学書の区別が明確でないものが数多くあり、分野の狭間にあって研究対象から取りこぼされてきた面がある。本書はそうした江戸の「実用書」に注目し、「ペット」「園芸」「くらし」などのテーマから読み解き、江戸の人々の興味と関心、暮らしぶりを考察する。
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