神を創った男大江匡房

神を創った男大江匡房

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出版社
笠間書院
著者名
加門七海
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2023年6月
判型
A5
ISBN
9784305709868

平安時代後期の官僚であり、歌人としても活躍した大江匡房。

宮廷儀礼の参照元となった有職故実書『江家次第』を著し、神仏への信仰の礎を作るなど、後世に大きな影響を及ぼす多くの業績を残した。



しかし、秀でた官人としての顔の一方で、大江匡房は鬼、土蜘蛛、御霊、傀儡、占い、呪術、陰陽道などと深くかかわり、菅原道真や小野篁、吉備真備といった伝説的人物にも心を寄せた。

その理由はなんだったのか?

未来を予言する詩といわれる『野馬台詩』の読解に込められた秘密とは?



謎多きこの人物に、伝承や怪異に造詣が深い作家・加門七海が史実をもとにした大胆な推理で迫る!



【目次】

序章

主な登場人物紹介

第一章神を創った男

一 官人・大江匡房

二 小野篁と〓惑星

三 鉄鼠の血

四 大江一族と頼光四天王

五 天門攻略

六 阿保親王

七 神を創った人々

八 傀儡子たち

第二章鎮魂の技術者

一 鬼の道

二 出雲と御霊

三 黄泉と土蜘蛛

四 御霊としての吉備真備

第三章『野馬台詩』開封

終章

後書き

野馬台詩 巻末資料

主要参考文献

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