"「遊び」と「環境」との相互作用の中で生じる乳幼児の学び・成長はどのように援助できるのか?
遊びの理論から、保育・幼児教育制度や保育内容や計画といった実践、乳幼児の発達理解、環境づくりの実践例、そして特別な支援が必要な場合もある多様な家庭・子どもへの対応や子育て支援まで、保育において学ぶべき内容を平易に解説。
保育者を目指す人たちの学びを促す。
「幼児が自ら気づき,さまざまな環境にかかわって試行錯誤しながら創り出していく遊びへと導くために,私達大人は,どのような遊びの環境や援助を提供できるのでしょうか。
本書は,こうした問いに対する答えを模索し,保育原理に基づく主体的な学びを乳幼児期の遊びにどのように見出すことができるのかを改めて捉え直し,望ましい環境のあり方や保育者のかかわり方について検討することを目的としています。
[中略]保育者になることを目指す人たちに,乳幼児期の主体的な遊びとは何かを考え,乳幼児理解を踏まえて,日々の保育実践につながる活動内容について学ぶ手がかりとしていただくことができますと幸いです。」(「はじめに」より)
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著者紹介
佐野美奈(さの・みな)
常葉大学保育学部教授
専門分野:音楽教育学,幼児教育学
主著・論文:
Atila Yildirim Ed., Current Research in Language, Literature and Education, Vol. 7., BP International, 2022.(共著)
E. Seda Koc Ed., Modern Perspectives in Language, Literature and Education, Vol. 7., BP International, 2021.(共著)
佐野美奈・佐橋由美・田谷千江子『乳幼児のための保育内容 表現――身体・音楽・造形』ナカニシヤ出版,2019年(共著)
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