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■教科書だけではイメージしにくい老年看護学実習を全力サポート!
超高齢社会の日本では、看護学生が臨地実習で受け持つ患者さんの多くは高齢者。
しかし近年、日常的に高齢者とかかわった経験がない看護学生さんも多く、高齢者特有の「個別性が高さ」や「マルチモビディティ(多疾患併存)」の問題もあり、他領域の実習と比べても、全体像を把握して看護援助を考えることに難しさがあります。
本書は、そんな教科書だけではイメージしにくい老年看護学実習を全力でサポート!
高齢者とのコミュニケーション、アセスメントのポイントやツールの活用法、実習先の特徴、実習指導者とのかかわり方など、わかりやすく紹介しました。学生が困りがちな内容をQ&Aでまとめ、実習前・後にも活用できる1冊です。
○本書の特徴
★老年看護学実習で学ぶことがわかる
★マナーをはじめ、実習に臨む心構えがわかる
★高齢者と関係を構築するためのポイントがわかる
★さまざまな実習先の特徴と学び方がわかる
★関係職種との連携がわかる
★マルチモビディティや老年症候群の高齢者など、対象の特徴がわかる
★Q&Aで実習の不安や疑問を解消できる
★病院で活躍する先輩たちの体験談、実習指導者からのメッセージも収載
【主な目次】
第1部 臨地実習で困らないために―老年看護学実習の基本
第1章 老年看護学実習までにおさえておくべきこと―老年看護学の基礎
第2章 老年看護学実習への心構え
1 老年看護学実習のための心構えと重要なポイント
2 受け持ち患者さんへの挨拶、実習同意書の説明と署名について
第3 章 さまざまな臨地における老年看護学実習
急性期病院/回復期リハビリテーション病棟/地域包括ケア病棟/介護老人保健施設 ほか
第4 章 対象の特徴理解―病態・症候別に臨地実習で学んでほしいこと
認知症のある高齢者/廃用症候群のある高齢者/骨折のある高齢者/感染症のある高齢者 ほか
第2部 Q&Aでわかる 老年看護学実習の準備・実習時の注意点・振り返り
Ⅰ 実習前の準備
Q:実習までの健康管理はどうするのがよいでしょうか?
Q:実習前、事前にどんな学習をしておけばよいでしょうか?
Q:実習当日の服装や身だしなみはどのようなものがよいでしょうか? ほか
Ⅱ 実習中の動き
Q:高齢者への挨拶はどうすればよいでしょうか?
Q:高齢患者さんから情報収集するときに留意することは何でしょうか?
Q:看護師以外の職種の人に質問してもよいでしょうか?
Q:認知症の人からどのように情報収集したらよいでしょうか? ほか
Ⅲ 臨地実習の記録やレポート、評価等について
Q:日々の振り返りの記録にはどのようなことを書けばよいでしょうか? ほか
第3部 先輩、臨地実習指導者の声から学ぶ老年看護学実習
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