中国医学思想
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東アジア科学の総体あるいは個別理論に対して個性的な研究を展開し、思想史的アプローチによって科学文明の本質を探り続けた山田慶兒。単行本未収録の論文から未発表原稿まで、氏の学術的業績の全貌と魅力を明らかにする。主要著作は著者による補記・補注を加えそれぞれ定本とし、各巻に解題・月報を付す。
第六回配本第4巻は「中国医学思想Ⅰ」。第13回矢数医史学賞を受賞した大著『中国医学の起源』にくわえ、2本の論考を収録。解題担当は猪飼祥夫。
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