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14年間の連載、辛口コラムが一冊に。
新聞好きの池上さんが新聞を読み比べし、
他人と差がつく新聞の読み方についてアドバイス。
新聞は「誰のためのものか」。事実を正確に伝えているか?
難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか?
デマやネットの情報に惑わされず
「知る」「考える」「伝える」力を磨く。
新聞を購読する人が減ったことで、新聞の読み方がわからなくなっている若者も増えています。
そこで、「このように新聞を読み比べると面白いよ」とでも言うべきアドバイスの連続になってしまいました。
それでも、新聞を読む人が減ったことで、新聞を読んでいるだけで他人に差をつけることが可能になったのです。
このチャンスを生かそうではありませんか。
新聞の世界にようこそ。(「文庫版はじめに」より)
※本書は『考える力と情報力が身につく 新聞の読み方』(祥伝社)を加筆・修正のうえ改題したものです。
(本書より)
・一冊の本が、人生を決めた。ジャーナリスト池上彰の原点
・新人は警察担当からスタート。記事はどうやって作られる?
・池上流新聞の読み方・役立て方。「知る」「考える」「伝える」力を磨く
・埋もれていた事実を報じ、権力を監視し、世の中を動かす
・新聞ごとの論調の違いはどのように出てきたのか
・新聞の存在意義は「取材」。ネットもテレビも、ネタ元は新聞
・災害時の報道、解説は自治体への警告にもなる
・「書き換え」か「改竄」か。選ぶ表現に姿勢が映る
・日銀総裁人事の報道。異次元・出口、何のこと?
・新聞報道の責任。事実を刻む、歴史の証人
・選挙結果をコラムで書く。心に入る文章作りの矜持
・財務省職員自殺、遺族が提訴。記者の「共感力」あらわに
・特ダネとは何か。埋もれた事実を世の中に
・学力国際調査の各紙記事。同じデータで印象は逆
【目次】
文庫版はじめに
はじめに
第一章 子供の頃から新聞好き。池上流読み方、活用術
第二章 世の中を知るためにどう読んだらいいのか?
第三章 難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか?
第四章 新聞は「誰のためのものか」。報道は歴史になる
第五章 新聞は事実を正確に伝えているか?
第六章 どれも同じじゃない。読み比べて見えてくること
第七章 新聞は読み方次第で考える武器になる
第八章 埋もれた事実を掘り起こす
第九章 同じニュースでも新聞社で違いがある
おわりに
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