日本でもファンが多い動物の筆頭であるパンダの神秘を知ることができる科学絵本です。
ジャイアントパンダは中国の四川省、甘粛省、陝西省などにしか生息しない絶滅危惧種です。パンダの指は7本あることなどの生態は知られるようになってきましたが、そもそもどうやって進化してきたのか、その真実はあまり知られていません。本書は、ジャイアントパンダが肉食動物「始熊猫」だった800万年前に遡り、笹や竹を食べる草食動物になったいきさつを体の作りや生き抜いてきた自然環境など科学的な観点から探ります。
著者は浙江大学(せっこうだいがく)にてパンダの保護研究をしているパンダの専門家です。
これまであまりパンダに興味を持っていなかった方々にも、関心を寄せてもらう契機となる内容になっています。
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