青雲編
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別冊全ページ描き直しという試練に直面!
講談社の「幼年クラブ」から依頼された『チビわかまる』別冊62ページの下書き全ページの描き直しを命じられた満賀と才野は途方に暮れる。読者対象は小学1、2年生なのに小学校5、6年向きになっているというのが描き直しの理由。描き直しを命じられて落ち込む二人の部屋に角田次朗が遊びに来て、わずか3ページの原稿を師・島田啓三から何回も描き直しさせられて完成まで3か月かかったという苦労話をする。角田の話に感動した満賀と才野は気持ちも新たに描き直しにとりかかる。こうして描き直した原稿は今度は一発で編集者からOKをもらうことができた。OKをもらったとはいえ下書き。これから62ページを仕上げねばならない。徹夜に次ぐ徹夜でようやく描き上げた原稿を才野が講談社へ届けに行っている時に満賀の高校時代の同級生・武藤四郎がトキワ荘へ訪ねて来て、衝撃時なことを告げる。満賀が立山新聞勤めていた時の後輩で密かに好意を寄せていた竹葉美子と付き合っていると言うのだ!───雑誌掲載時のカラーページを多数収録した決定版! 巻末に秋本治[『まんが道』の時代]と荒木飛呂彦[『まんが道』への感謝]の2本のエッセイを収録。
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