1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
大工として生計を立てる傳次郎は、娘のおすみと二人で暮らしている。おすみの祝言が決まった途端、傳次郎はそっけない態度をとるようになり……。不器用な父と娘の情を描いた表題作や、晩年の清水の次郎長を主人公にした「言えねえずら」、子どもの小さな悪事に慌てながらも、向き合おうとする父親の視線があたたかい「泣き笑い」など。まっすぐにしか生きられない、心優しい人々を描いた人情小説全8篇。(解説・長宗我部友親)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。