親による子の拐取を巡る総合研究

親による子の拐取を巡る総合研究

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出版社
日本評論社
著者名
深町晋也 , 樋口亮介 , 石綿はる美
価格
7,700円(本体7,000円+税)
発行年月
2023年6月
判型
B5
ISBN
9784535524989

国境を越えて子を連れて移動することが、欧米各国では態様によって拐取罪(誘拐等)との関係にも問われる。その取り扱いはEU諸国の中でも様々であり、一つのセオリーが確立されている状況ではない。それを踏まえ、本書では欧米各国や台湾などの拐取罪のあり方を比較法的に分析し(第1部)、その成果と日本の現状(判例等)に照らしてのケースワークを行い(第2部)、最後に日本法の地層を探っての沿革的分析と、総合的指針を提示する(第3部)。

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