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世界は「国家」から「都市」の時代へ――
アメリカを代表する知性が国際社会の進展のカギを握る「都市」の可能性に迫る。
人類の生存を脅かす深刻な課題に対し、その解決のカギを握る非国家アクターとしての
新しいタイプの都市――
「グローバル都市」の出現に光を当てた画期的な作品。歴史、地政学、各種データを
踏まえつつ斬新な視点から斬り込んだ内容は読者に世界を読み解く新たな知見を
与えてくれる。
東京を含めた世界各国の大都市が、国際情勢のなかでどのように振る舞い、せめぎ合い、
あるいは連帯しているのか。その的を射た分析から、国家の制約を超えた世界の都市群が、グローバルな課題に果敢に挑戦している様が浮かび上がってくる。
国際社会に安定をもたらす国家の役割には限界がある――
そうした指摘を目にすることが増えた今こそ読まれるべき一書。
ケント・E・カルダー
ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)数授、同大学院附属ライシャワー東アジア研究センター所長。2018年から2022年まで同大学院の副学長、学長を兼任。ハーバード大学大学院修士課程及び博士課程を修了。1979年ハーバード大学日米関係プログラムの初代事務局長。1983年よりプリンストン大学ウッドロー・ウィルソン政治大学院で20年間教鞭を執り、その間、米国戦路国際間題研究所(CS1S)日本部長、駐日米国大使特別補佐官を歴任。2003年より現職。アジア・太平洋大賞を受賞した『アジア危機の構図」(日本経済新聞出版社)の他、『スーパー大陸』『新大陸主義21世紀のエネルギーパワーゲーム』(ともに潮出版社)『ワシントンの中のアジア』(中央公論社)など著書多数。2014年、米国における日本研究の発展及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、旭日中綬章を受章。
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