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昭和11年に朝鮮半島で生を享け、38度線の北にある「元山」で終戦を迎えた著者。
12日間で220㎞を歩いて38度線を越え、生まれたばかりの妹を含めて家族9人の誰一人欠けることなく日本に帰り着くまでを、当時小学生だった著者とその父の手記で振り返ります。
自宅を接収されて引っ越した六畳間、家に入ってきて叔母を追い回したロシア兵…戦争によって穏やかな暮らしが変わっていく様子や、他の人は「思い出したくもない」という逃亡の経験。
憲法改正に向けて進む時代の転換期である今残したい平和への思いを込めました。
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