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山あいの里に住む小学6年の仲良し5人組。あるとき、先生から卒業の思い出に「人のためになること」をしてはどうかと助言される。そこでみんなで考えて、一つずつ実行に移していく。炭焼きの祖父を手伝ったり山奥に独り暮らしのお年寄りを慰問したり…。最後に残ったのが、途絶えてしまった地元の盆行事「カサンブク(傘鉾)」を復活。それは提案した子と亡き祖父との約束でもあった。「一人じゃできないけれど、みんなが手伝ってくれればできるかもしれない」。子どもたちの思いは次々に人の輪を広げて、思いもかけぬ結末へと導いていく―。他者への思いやりの大切さを教えてくれる児童向け小説。
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