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2022年は 2 月にロシア軍がウクライナに侵攻したことで、これまでの国際秩序が激しく揺らいだ1 年となり、アジア地域も大きな影響を受けました。台湾海峡の緊張は高まり、食料・資源価格の高騰により各国でインフレが進行しました。米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染症の拡大など、2010年代後半に発生した不確実性はいっそう深刻化したといえます。各国の動向を多面的に把握し、冷静かつ正確な分析を行うことは、アジア諸国・地域だけなく、混沌とする国際情勢を理解する上でも欠かせないでしょう。『アジア動向年報2023』では23のアジアの国・地域、またアメリカとアジアの関係をカバーし、各国・地域を長年観察してきた研究者が現地の一次資料に基づいて2022年の動向を分析するだけでなく、その歴史的背景や意味についても明らかにしています。
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