あんなにあった酸葉をだれがみんな食べたのか/あの山は本当にそこにあったのか

あんなにあった酸葉をだれがみんな食べたのか/あの山は本当にそこにあったのか

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
影書房
著者名
朴婉緒 , 真野保久 , 朴〓恩 , 李正福
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2023年5月
判型
四六判
ISBN
9784877144968

日本の植民地支配下での幼年時代の田舎暮らしから、何度も入れ替わる支配体制に翻弄される朝鮮戦争下のソウルでの日々、成長期を迎えた少女時代の〝家族〟との葛藤、時に家父長制を体現する母親との確執、そして一家の大黒柱となり自立した大人の女性へ――。
現代韓国を代表する作家が、自らの波乱に満ちた半生をつづった自叙伝小説、2著を新訳・合本。

鋭い感受性と洞察力、そして抜群の記憶力に基づいて、開城(ケソン)近郊の田園風景の中で過ごした天真爛漫な幼少期、7歳でソウルへ出てから日本の植民地支配からの解放を経て、19歳の時に勃発した朝鮮戦争下を必死に生き延びた凄絶な苦闘の日々を、詳細かつ生々しく描き出した本書は、「小説」として優れた作品であると同時に、「純粋に記憶力だけに依拠」して書かれた稀有な記録の書であるともいえます。

内外で高く評価され、読み継がれる朴婉緒の自伝的小説。累計150万部を超すロングセラー。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top