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生誕120年記念 『アイヌ神謡集』を編んだ知里幸恵の生涯と『アイヌ神謡集』が生まれるまでを丁寧に描き出した絵本動物たちの声をきき、自然とともに暮らしてきたアイヌの人びと。長く語りつがれ 楽しまれてきた 歌ものがたりをローマ字で記録し、美しく平明な日本語に訳したのが19歳の知里幸恵でした。アイヌ語で暮らす祖母との生活、日本語を学び、自分たちの文化との違いに戸惑う学校での生活、東京からやってきた言語学者・金田一京助との出会い。世界で広く読まれる『アイヌ神謡集』生まれるまでを丁寧に描き出した絵本。幸恵の心の軌跡を、美しく親しみやすい文とイラストで描いたファンタジックな絵本。
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