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生物学・遺伝学的観点から説明する競走馬の血統入門書
競走馬の血統は、競馬の重要なファクターの1つです。しかし現状では、血統に関する各種言説に、生物学の基本から逸脱しているものが多々見受けられます。「血統」と「遺伝」は表裏一体です。切り離すことはできません。ですが遺伝についてはわかりやすく説明したり、理解することが難しく、血統を語る際にその存在が忘れられてしまっています。本書は、生物学・遺伝学的観点から説明する競走馬の血統入門書です。「遺伝子」や「ミトコンドリア」「メンデルの法則」といった中学校の理科の授業で習った基礎から最新の研究論文まで、一緒に血統と遺伝を学びましょう。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 遺伝のしくみ
第2章 近親交配(インブリーディング)
第3章 失われる遺伝的多様性
第4章 母性遺伝
第5章 エピジェネティクス
第6章 科学と血統理論
第7章 我が仮説
第8章 サイエンスコミュニケーション
おわりに
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