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現在、保育は、機能の拡大と変化に直面している。それに伴って、保育について語る保育学は、それらの事態を的確に表現し、議論に耐えうる信頼性の高いボキャビュラリーを磨き上げてゆかなければならない。本書は、保育士養成課程科目「保育原理」のスタンダードなテキストであると同時に、保育に関心を持つ一般市民が、「市民教養としての保育学」の全体像を簡便に掴むためのガイドでもある。保育学の周辺領域における近年の研究成果を取り入れながら、保育学を学ぶ意義、保育をめぐる社会的状況、諸外国の保育制度と日本の保育制度の現状、日本・西洋の保育史・保育思想史、保育所保育指針に基づく保育の基本理念、保育の計画と記録の方法と多様な保育形態など、現在の保育の全体像を捉えるための必須知識(ミニマム・スタンダード)を簡潔に示す。最新の保育所保育指針・幼稚園教育要領に完全準拠。
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