水辺の公私計画論

水辺の公私計画論

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出版社
技報堂出版
著者名
日本建築学会
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2023年5月
判型
A5
ISBN
9784765526432

本書のテーマである「公私計画論」は、2014 年の『親水空間論』(日本建築学会編)に関わった小委員会が、2015 年から「水辺の公私計画論」とそれに続く「水と緑の公私計画論とマネジメント」小委員会の共同研究を経て、各委員が共有する“ 公私計画論” を取りまとめたものである。

本書の構成は3つに分かれている。「序論」では、公私計画論とは何かという全体の概念を提示し、研究成果全体の基本的方向性を示している。「論説」では、7つのテーマとなる「コミュニティデザイン論」「公私「まちニハ」論」「民間開放論」「住生活論」「歴史継承論」「環境・防災論」「都市河川空間の領域デザイン論」について委員それぞれが論じている。最後の「事例」では、全国水辺の公私空間MAPとして、全国に分布する水辺空間事例を取りまとめている。

日本建築学会の監修による「水辺」「親水」に関する新機軸の研究成果として、大学および研究機関をはじめ、多くの同様の研究分野の方々の目に留まることを切に願っている。(本書「はじめに」より抜粋)

【主要目次】
序論
序論 公と私が重なり合う場に(岡村幸ニ)

論説
第1章 水辺の公私空間コミュニティデザイン試論(上山 肇)
第2章 人でつながる公私「まちニハ」論(岡村幸二)
第3章 民間開放論(菅原 遼)
第4章 住生活論(畔柳昭雄、青木秀史)
 ―流域の住まい方から見る,持続可能な暮らしの形―
第5章 歴史継承論(市川尚紀)
 ―持続可能な水辺の景観まちづくりに向けて―
第6章 環境・防災論(田中貴宏)
 ―快適で安全な都市空間づくりに向けて―
第7章 都市河川空間のスケール・プロポーションと領域デザイン論(飯田哲徳)

事例
全国水辺の公私空間マップ(小海 諄)
 ―全国における水辺の公私空間の分布―

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