特集:小中高を見通して音の学習を考える
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「音」の学習は、2002年の小学校学習指導要領からなくなり、2020年の小学校学習指導要領の改訂で改めて小学校3年で入ることになりました。約20年ぶりの復活でした。
復活した小学校3年での「音」の学習も、科学的な扱いから逃げているという点では変わりはありません。「音」の本質に迫るという観点ではなく、単に物が震えるという性質を見ていくだけになっています。また、物体が振動して「音」が伝わっていくという視点も欠如しています。
「音」の学習のように、理科の学習では様々な現象を系統的にとらえて、学年に応じた知識や認識の基礎として積み上げながら学習していく必要がありますが、残念ながら学習指導要領や教科書ではその系統性に一貫性がなく、中途半端な学習に終わることが多く見受けられます。
(「主張 音の本質を捉える学習を系統的に」より抜粋)
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