江戸の借金

江戸の借金

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
八木書店
著者名
荒木仁朗
価格
8,800円(本体8,000円+税)
発行年月
2023年5月
判型
A5
ISBN
9784840622646

江戸時代の借金は「口約束」からはじまった―
大量に残された証文を読み解き、江戸時代のリアルな借金事情を明らかに。
近世古文書学などの文献史学はもちろん、アーカイブズ学、経済史、農業史、法制史にも寄与。

【内容説明】
1 借りてから返すまで―大量の証文が語るリアルな借金事情
証文はなぜ大量に残されたのか。膨大な証文を徹底調査し、お金を借りてから返済するまでの全体を理解し、江戸時代の借金事情を明らかにする。

2 「口約束」から「一筆をとる」まで―驚きの金融事情
借金や土地売買は口約束からはじまった―現代では考えられない江戸時代の常識「口約束」から、書面で取り交わされた借金に至るまで、丁寧に解き明かす。

3 史料読解の新しい手法―新たな近世古文書学・アーカイブス学を提示
金子借用、土地売買など地方文書で大量に残される証文類は、どのように読むべきか。実際に調査した文書写真とその解釈を掲げた、古文書調査に必読の書。さらに古代から現代まで、借金にまつわる書下ろしコラム6本を収録。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top