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【専門研修レベルの内容が,軽妙な文章とイラストで面白いほどよく分かる!「耳」を学び始めた医学・医療系学生の土台作りにぴったりの「初めての“耳”の本」】
耳鼻咽喉科学の中でも難解な内容の多い「耳」科学について,耳のエキスパートである著者が,過去にないほど「読みやすく」まとめた1冊.視覚に訴える豊富なイラストと著者の軽快な文章で,メカニズムから疾患まで網羅した専門研修レベルの内容を“高校生でも理解できる”ように平易にかみ砕いて解説.教科書とは一味違うアプローチで,「肩肘張らず」に自然と「耳」についての知識を得ることができる.特に,より専門的な書籍を読む前の土台作りとして本書を活用すれば,「耳」についての理解が大いに深まるはず.これから耳を専門的に学びたい医学・医療系学生や医療従事者に最適な1冊.
≪主要目次≫
プロローグ
Section Ⅰ 耳の構造と機能
1.耳(外耳・中耳・内耳)の概要と音波
2.外耳の構造と機能
3.中耳の構造と機能
4.内耳の構造と機能
5.内耳神経~大脳までの構造と機能
6.TOPIC 耳の発生
7.TOPIC 側頭骨の画像検査
Section Ⅱ 聴覚の検査法
1.簡易聴力検査
2.純音聴力検査
3.語音聴力検査
4.自記オージオメトリー(固定周波数)
5.脳波聴力検査
6.耳音響放射(OAE)
7.インピーダンスオージオメトリー
8.乳幼児聴力検査
9.TOPIC 内耳性難聴・後迷路性難聴の鑑別
10.TOPIC 耳管機能検査
Section Ⅲ 主に伝音難聴(外耳・中耳)を起こす病気
1.先天性外耳道閉鎖症・小耳症
2.急性外耳炎(外耳道炎)・耳?
3.悪性外耳道炎(頭蓋底骨髄炎)
4.その他の外耳疾患
5.急性中耳炎
6.慢性中耳炎(慢性化膿性中耳炎)
7.TOPIC 鼓膜穿孔と中耳炎
8.TOPIC 鼓室形成術と乳突削開術
9.耳管機能の異常による病態
10.耳硬化症
11.外傷性鼓膜穿孔
12.好酸球性中耳炎
13.TOPIC 難治性の耳漏を起こす疾患
14.先天性中耳奇形・先天性真珠腫
Section Ⅳ 主に感音難聴(内耳・神経)を起こす病気
1.薬剤性難聴
2.音響による難聴
3.病原体の感染による感音難聴
4.外傷による感音難聴
5.メニエール病(低音障害型感音難聴)
6.聴神経腫瘍
7.原因不明の感音難聴
8.小児の難聴
9.機能性難聴(心因性難聴・詐聴)
10.TOPIC 感音難聴の聴力型と疾患
11.TOPIC 聴覚補償
12.TOPIC わずらわしい症状
番外編 テストに出るメマイの解剖・整理・検査・疾患
エピローグ
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