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本書は整形外科領域の代表的疾患である“骨折”と“脱臼”のすべてを各部位の治療スペシャリストにより解説した2000年の発刊より好評を得ている国内屈指の外傷学成書.改訂5版では全面的に記載内容を見直し,高齢者骨折の充実をはじめ各部位における最新の知見・治療法などを幅広くアップデートした.
総論
第1章骨の構造と機能
(1.骨の構造と分類/2.骨の組織学/3.骨の発生・成長/4.骨の生化学,骨の代謝/5.骨の再生医療)
第2章 骨折の定義(用語)と分類
(1.骨折の定義/2.骨折の分類/3.遷延治癒,偽関節の定義/4.偽関節の分類/5.脱臼の定義と分類)
第3章 骨折の治癒過程
(1.骨折治癒過程の種類/2.骨折治癒過程の病理組織像/3.仮骨形成のきっかけ/4.仮骨形成にかかわる細胞の由来/5.仮骨形成における細胞増殖と細胞分化 など)
第4章 骨折に用いる内固定材料
(1.骨折に用いる内固定材料の歴史/2.金属製内固定材料の素材/3.金属製内固定材料の種類など)
第5章 骨 移 植
(1.骨折治療における骨移植の目的/2.移植材料(移植骨)の機能/3.移植骨の種類など)
第6章 骨折の症候
(1.全身症候/2.局所症候)
第7章 骨折の診断
(1.病歴聴取/2.診察/3.画像診断/4.遷延治癒,偽関節の診断)
第8章 骨折の合併症
(1.急性期合併症/2.遅発性合併症)
第9章 人工関節置換術後の関節周囲骨折
(1.股関節/2.膝関節/3.肩関節/4.肘関節/5.足関節)
第10章 骨折の治療原則
(1.骨折治療史概説/2.新鮮骨折患者の全身管理/3.出血性ショックの処置/4.新鮮皮下骨折の治療 など)
第11章 小児の骨折と骨端線損傷
(A.小児の骨折 1.小児の骨の特徴と骨折様式/2.小児骨折の統計/3.診断など)
(B.骨端線損傷 1.骨端線の形態と機能/2.病態/3.骨端線損傷の統計 など)
第12章 高齢者骨折の特殊性
(1.骨折の好発部位/2.高齢者骨折の特殊性/3.高齢者骨折の疫学 など)
各論
第13章 上肢の骨折
(上腕骨近位部骨折/肩関節脱臼・脱臼骨折/上腕骨骨幹部骨折/上腕骨遠位部・前腕骨近位部骨折/前腕骨骨幹部骨折/橈骨遠位端骨折/手根骨骨折/中手骨骨折)
第14章 肩甲帯・胸郭部の骨折
(肩甲骨骨折/肩鎖関節脱臼/鎖骨骨折/胸骨骨折/肋骨骨折)
第15章 脊椎骨折
(頚椎骨折/胸椎・腰椎骨折/仙骨・尾骨骨折)
第16章 骨盤・股関節骨折
(骨盤骨折/寛骨臼骨折/外傷性股関節脱臼)
第17章 下肢の骨折
(大腿骨近位部骨折/大腿骨骨幹部骨折/大腿骨遠位部骨折/膝蓋骨骨折/膝蓋骨脱臼/脛骨近位部骨折/膝関節脱臼/腓骨骨折/脛骨骨幹部骨折/腓骨骨幹部骨折/足関節部骨折(脱臼)/足部骨折)
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