2023年に生誕140年を迎える日本画家、橋本関雪(1883~1945)は、幼い頃から画才を示し、深い漢学の素養や、何度もの中国や欧州への旅を通じて得た経験をもとに、大正・昭和戦前期の京都画壇で傑出した存在として知られた。
本書では、四条派の技術に裏打ちされた写実的な作品から、南画の伝統に根ざした写意的な作品まで、花鳥、山水、人物などのありとあらゆるテーマに卓越した手腕を発揮し、自身の美意識を貫いた関雪の生涯と芸術に、新発見作品や未公開資料と共に、美術史、建築史、庭園、篆刻、煎茶などの各分野の専門家が、多様な観点から迫る。
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