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うつわを集める人も、やきものを鑑賞する人も、陶芸をする人も、必携の1冊!
作家もののやきものを買ったり、陶芸教室に通ったりするうちに、「そういえばこの言葉をよく聞くけれど、何を意味するんだろう」と思うことが増えてきます。
金襴手とはどういうもの? 九谷焼はどこでつくられている? マンガン(二酸化マンガン)を着色剤に使用すると何色に発色する? 青海波はどんな文様?
鑑賞や購入、作陶に使われることの多い基本的な用語を集め、豊富なビジュアルとともに紹介した、やきもの愛好家のための事典です。
■目次.
はじめに
凡例
あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら・わ行
コラム
わかるようでわからない やきもの鑑賞用語/わかるようでわからない やきもの業界用語/深掘りabout 六古窯1/やきもの工程表―器ができるまで―/茶の湯で用いられるやきもの―茶陶―/深掘りabout 六古窯2/深掘りabout 民藝運動の思いを今に伝える産地/酸化焼成と還元焼成の違い/器の部位の名称と器選びのポイント/白いやきものと黒いやきもの/高い人気を誇る産地のブランド戦略/深掘りabout 復興(再興)のやきもの産地を巡る/藩窯と民窯を巡って/茶碗の劇的な交代劇 唐物から高麗物へ
巻末資料
作陶に使うおもな道具/作陶に使うおもな原材料/古陶磁を酸化焼成と還元焼成で考察する/やきものにみられる幾何学文様/薪窯の変遷とやきものの関係/全国陶器祭りカレンダー/やきもの好きのための美術館ガイド/全国のおもなやきもの産地マップ/日本のおもな窯場と代表的な粘土/やきもの窯跡地図(中国・朝鮮半島)/年表(日本・中国・朝鮮半島)/日本陶磁の系統図/参考文献
※本書の情報は2023年3月現在のものです。
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