1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
消防の歴史的経緯を踏まえ、最新資料も加えて詳細な調査・分析を行った画期的研究。戦後、「理系中心の火災学」のみに傾斜しがちだった消防・防災問題について、行政学の視点から組織と制度の課題を問いかけ、阪神・淡路大震災、東日本大震災の対応などの具体的な事例を挙げて、国と市町村による災害対応についての様々な新事実についても明らかにする。
「消防は極めて重要な行政分野で、今後更に現状や課題の社会的認知を広げ、研究者や実務家のみならず国民全体で消防はどうあるべきかを考えて行く必要がある。消防への社会的関心を喚起するという側面からも、大上段に構えた言い方で大変恐縮であるが、本書を起爆剤として消防研究の再興を目指したい。」(「はじめに」より)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。