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国内の鉱物資源の枯渇と流出が深刻化した十八世紀以降、対外貿易を担う長崎は国内経済と幕府財政にも密接に結び付いた。正徳新例がその支配体制を明確に規定し、続く寛政改革は実質的に幕末に至るまでの江戸幕府の対外政策の基本となった改革である。本書では一七七〇年代から一八一〇年代における、長崎奉行戸田出雲守氏孟の貿易改革から松平定信による寛政改革に至るまでの、改革を実行する人々の動きと国内外の歴史的な背景について明らかにする。
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