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何をどのように教えればよいのか。これは、教育をしようとするとき、最初に考える問いだろう。本書で主題とする「教授学」は、この原初的な問いに正面から取り組んできた学問である。しかし、この問いには、一筋縄で応えることはできない。教授学は、その長い歴史の中で様々な理論や研究方法を取り入れながら、教えることと学ぶことをめぐって議論を積み重ねてきた。本書では、特にドイツにおいて教授学がどのように発展してきたのか、そして現在どのような状況にあるのかを、教授学のあり方に大きな影響を与えてきた批判理論と授業研究という二つの視点から検討する。
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