地域活性化ではなく地域社会を考えるために
「不気味なもの」を補助線に地域活性化の枠組みを問いなおし、フィールドで、まごつきながら、農村・地域社会のリアルに迫る、新たな地域社会学の入門書
本書のタイトルには「オルタナティヴ」という言葉が使われている。この言葉の修飾先について筆者たちは、「地域社会」でもあり、「地域社会学」でもあり、「入門」でもあると考えている。「不気味なもの」というレンズを使いながら、これまでとは違った地域社会、これまでとは違った地域社会学、これまでとは違った入門のかたちを考えることはできないだろうかと読者と一緒に頭を悩ませることこそが、筆者たちの狙いであり願いなのである。(「まえがき」より)
執筆者紹介(* は編著者)
渡邉悟史*(わたなべ さとし)
龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科講師
担当:まえがき,第一章,第五章,終章,あとがき
芦田裕介*(あしだ ゆうすけ)
神奈川大学人間科学部人間科学科准教授
担当:まえがき,序章,第二章,第五章,あとがき
北島義和*(きたじま よしかず)
釧路公立大学経済学部准教授
担当:まえがき,序章,第三章,第五章,あとがき
佐藤真弓(さとう まゆみ)
農林水産政策研究所主任研究官
担当:第四章,第五章
金子祥之(かねこ ひろゆき)
東北学院大学文学部歴史学科准教授
担当:第五章
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