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居場所を失い、「生きづらさ」を抱えた子どもや若者が増えた現代社会。
危機と激動の時代を生きる子どもたちの声に、教師たちはどのように応えられるのか。
教師と子どもが互いに学びあい、理解しあう生徒指導とはどのような営みなのか。
本書では、2022年に改訂された「生徒指導提要」をふまえながら、
教育哲学・心理学における生徒指導の理論的解説のみならず、さまざまな学びの場面でのリアリティーある
エピソード記録を軸とした臨床教育学的なアプローチを紹介。
事例から読者がそれぞれの問いを立ち上げ考察することをねらい、変わり続ける教育課題と生徒指導研究の
現在を俯瞰する。
さらに、ソーシャルワーカーなどの学校内外の人びととの多職種協働をとなえる。
教師が地域と多様なつながりのなかで、教育者としての専門性を高められるよう提言する。
誠実な教師であろうとすればするほどに、立ち止まり、悩んでしまう生徒指導。
子どもや若者の人生に寄り添い、子ども理解を大切にした生徒指導を実践したいと願う人たちの、
羅針盤となりうる一書。
【執筆者】
庄井良信、影浦紀子、黒谷和志、佛圓弘修、高橋亜希子、富田充保、宮原順寛、伊田勝憲、池田考司、
田渕久美子、中根照子、龍崎 忠、畠山貴代志、井上大樹
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