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酸素療法は,臨床現場で日常的に行われている.また,看護基礎教育でも臨地実習の現場において習得する技術として,臨地実習などで経験していく.しかし,コロナ禍で臨地実習が満足にできなかった新人ナースにとっては,臨地実習の経験も乏しく,また患者の状態などによっても使用されるデバイスも異なり,非常に難しい・苦手と感じることも多い.酸素療法を患者にとって適切な濃度・量の酸素投与を正確に行うために必要な知識と技術をQ&A形式で最新の知見も加えて解説
【目次】
Chapter Ⅰ 酸素投与は“なぜ”行うの?
1.酸素投与はどんな状態のときに行うの?
2.低酸素血症と低酸素症は何が違う?
3.酸素化の指標はどこをどう見る?
Chapter Ⅱ 酸素投与の実際
1.酸素投与はどのように行う?器具の選び方は?
2.酸素投与の方法によって吸入する酸素濃度はどう変わる?
3.酸素流量計はどうみればいいの?
4.酸素療法中の加湿は常にしたほうがいい?
5.気管挿管,気管切開患者の酸素療法
6.ネーザルハイフローの実際 -どんなことに注意すべきか?
7.マスク装着時の医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)の予防方法は?
8.酸素ボンベの取り扱い方法
9.病棟で扱うガスの種類と注意点
Chapter Ⅲ 酸素投与時のフィジカルアセスメント
1.呼吸回数/呼吸リズム/呼吸音はどこに注意して,どうみる?
Chapter Ⅳ 酸素投与と合併症
1.酸素療法で起こる合併症は?
Chapter Ⅴ COVID-19 感染者に対する酸素療
1.COVID-19 患者の観察とケア
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