教師にできる自殺予防

教師にできる自殺予防

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出版社
教育開発研究所
著者名
高橋聡美
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2023年5月
判型
A5
ISBN
9784865605723

序章 コロナ禍を経て、増え続ける子どもの自殺
1章 子どもはなぜ自殺するのか――子どもの自殺を理解する
1 日本の子どもの自殺の現状
1 世界との比較に見る日本の子どもの自殺
2 何が子どもを自殺に追い込むのか
2「自殺予防」の考え方
1 子どもの自殺は減らせるのか
2 私たちにできる自殺予防とは~生きづらさを考える~
3 子どもの自殺と自尊感情
2章 どうしたら子どもの自殺を止められるのか――教師ができる自殺予防
1 1次予防:予防のための環境整備と教育
1 自殺予防の枠組み
2 学校における1次予防
2 2次予防:ハイリスクの子どもへのサポート
1 大人が「SOSの受け止め方」を学ぶ必要性
2 子どもの話を聴く――受容傾聴の会話
3 死にたい気持ちの聴き方・受け止め方
4 リストカットを繰り返す子どもの理解
3 3次予防: 自殺未遂者、自死遺児へのケアとサポート
1 大切な人を自死で亡くした子どものサポート
2 自死遺児へのサポートの実際
3 在学生・教職員が自殺した場合
3章 自殺しない・させない子どもをどう育てるか――自殺予防のための授業
1 自殺予防のための授業
1 自殺予防教育の枠組み
2 SOSの出し方教育のコンテンツ
3 自殺予防教育のコンテンツ
2  SOSの出し方教育・自殺予防教育の実践例
1 授業案
(1) 小学生対象:心の痛みの気づき方(髙橋聡美SOSの出し方)
(2) 中学生対象:SOSの出し方・受け止め方(岡山県の授業案)
(3) 高校生対象:心のストレスとその対処法(岡山県の授業案)
2 ワーク例
(1) 小学生対象:ポジティブワードを使った会話
(2) 中学生対象:アサーティブコミュニケーション――自分も大事・相手も大事
(3) 高校生対象:自尊感情の育み ストレスコーピング リフレイミング
資料編 日本の自殺対策の経緯と制度
1 日本の自殺対策の経緯
2 自殺対策計画と教育

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