先輩、ケアの優先順位ってどう考えますか?

先輩、ケアの優先順位ってどう考えますか?

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出版社
照林社
著者名
昭和大学附属病院看護部
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2023年5月
判型
B5
ISBN
9784796525879

多重業務が次々と生じる看護現場では、多くの看護師がケアの優先順位に悩んでいます。
そこで本書は、188人の後輩・先輩看護師にアンケートを行い、「優先順位に困る場面」について徹底調査しました。
その結果をふまえ、後輩が困った場面について、先輩と一緒に振り返る形式で解説しています。
患者さんの視点や後輩・先輩双方の本音もふまえて、看護現場で大切な考え方が学べます。
日々の“困った場面”をひも解くヒントがつまった1冊です。

<おもな内容>
1スケジュールの再調整
場面1 不慣れな輸血投与を、急に依頼されました。
場面2 創部処置を約束していた時間に、他の患者さんの輸血投与を依頼されました。
場面3 化学療法の点滴を準備しているときに、医師から検査介助を依頼されました。
場面4 清拭中に、医師から処置介助を依頼されました。
場面5 患者さんが涙ぐみながら話しているときに、外来診察に呼ばれました。
場面6 検査出床時に、他の患者さんのオンコール手術が重なりました。
場面7 手術出床時に、他の患者さんの家族から声をかけられました。

2他のスタッフへの協力依頼
場面8 手術室に患者さんを迎えに行こうとしたら、化学療法中の患者さんが刺入部の違和感を訴えました。
場面9 末梢静脈ルートの再挿入を失敗してしまいました。
場面10 人工呼吸器アラームの対応方法がわからず、相談できる先輩もいません。
場面11 せん妄で興奮状態の患者さんに、1人で対応しきれません。

3多重業務の優先順位
場面12 帰宅欲求が強い認知症患者さんの対応中に、ナースコールでトイレ介助を頼まれました。
場面13 深夜のおむつ交換中に、離床センサーのナースコールが鳴りました。
場面14 食事介助中に、他の患者さんからナースコールでトイレ介助を頼まれました。
場面15 患者さんが呼吸困難を訴えたとき、同室の患者さんが強い腹痛を訴えました。
場面16 点滴更新の時間に、リーダーから別の業務を依頼されました。
場面17 認知症の患者さんから繰り返しナースコールがあり、他の患者さんの対応ができません。
場面18 呼吸困難が強く急変の可能性のある患者さんが、トイレへ行こうとしています。

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