取り寄せ不可
今もなお純潔を守っている私に、
なぜ彼はこんなにつらく当たるの?
ベットは町の劇団で出会った年上の男性カルと惹かれ合い、
身を捧げようとしたが制止された――バージンを理由に。
やがて彼への想いが無残にも打ち砕かれる日がやってきた。
彼が芝居の演出のため単身でニューヨークへ行くと言ったのだ。
捨てられたベットは、涙がかれるまで泣いたあと決心した。
“小劇団止まりの女優”という彼の侮言が間違いだと証明するわ!
カルのあとを追うようにニューヨークに来て6年、
ベットは舞台女優として着実に成功をおさめていった。
そんな折、主役の座を射止めたい芝居のオーディション会場に、
突然カルが脚本家として現れ宣言する。「芝居は僕が演出する!」
ロマンス小説の世界でトップを走ってきた作家ダイアナ・パーマー。その作品は長い年月にわたって愛され、新訳版まで出るほどです。本作も1988年に初めて邦訳されたあと、新しい翻訳で刊行されました。うぶなヒロインと年上ヒーローの再会ロマンスの超傑作!
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