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あなたのお子さんは、「自分の感情に戸惑っている」「強い情動反応に圧倒され、行動がコントロールできない」「思いを内に秘め、外に向かって表現できない」というようなことはありませんか? 思い当たる場合は、自分の感情との向き合い方やコントロールの仕方を勉強する準備ができたサインかもしれません。
誰もが感情に関する問題を抱えていて、自分の感情の扱いで困っているのはあなたのお子さんだけではありません。重要なのは、どのような感情が生じても受け入れ、気持ちを落ち着かせる方法を学ぶことです。しかし、子どもたちが感情を理解し、コントロールの仕方を学ぶには、かなりの手助けが必要です。
本書は、7歳から11歳の子どものために書かれた〈おたすけモンスター〉シリーズの第6巻です。認知行動療法とマインドフルネスのメソッドに簡単なアクティビティを組み合わせて、お子さんが自分の気持ちを明確に伝え、感情をコントロールするスキルを身につけられるよう支援します。子どもが自分のペースで楽しく取り組める、「心配な考えは捨ててしまう」「自分の気持ち、考え、行動を知ろう」「心配なときに落ち着ける言葉」といったアクティビティが豊富に紹介されています。
ガイドしてくれるのは、親しみやすく協力的なおたすけモンスター「ポップ」。ポップがお子さんを導き、本書を自分の感情を探検するのにふさわしい場にし、アクティビティやゲームへいざなってくれます。
本書を読むことでお子さんは、自分がどう感じているか、そしてさまざまな感情が考えや行動にどう影響を及ぼしているかについて、考えをめぐらすよう促されます。また、大きな感情の波をしずめる方法や、周囲の人に配慮しながら自分の感情を安全に表現する方法についても実践的なヒントを得られます。
7歳から11歳という年齢は社会性が育まれる時期で、大きな感情の波をしずめるための指導が必要とされる場合が多いのです。同時に子どもたちは思春期を迎え、それまでに経験したことがない感情が生まれ、穏やかさを失って混乱する可能性がどの子にもあります。しかしこのような時期に、本書とともに親が支え導くことで、お子さんは自分の感情に自信を持って向き合い、他の人の感情を尊重し、困難に遭遇しても立ち直っていけるようになるのです。
感情をコントロールし理解しようとする子どもたちにとって、大きな助けになる待望の1冊です。
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