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ことばは、剣にもなれば花にもなる。
翻訳家であり、愛犬家であり、酒造家であった視点をまじえて、今を生きるために
必要なエッセンスを凝縮し、愛情あふれる想いを綴ったエッセイ集
未来がより明るくなることを願って、精一杯のエールを送ります。
持てる時間の中で感じたこと、それは生きていくうえで、
本当に必要なものは何かということでした。
葛藤と惑い、安心と苦悩、情熱と失望、行ったり来たり揺れ動く中で、
自分にできることを問いつづけ、
「できることはわずかである」ということに到達しました(「あとがき」より)。
第1章 燕の空
第2章 洋の東西
第3章 夢を醸す
第4章 大吟醸物語
第5章 心に沁みる
第6章 語り継ぐ 昔と今
第7章 来た道行く道
終章 終わりの始まり
あとがき
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