松山城

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出版社
創元社
著者名
松山市教育委員会
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2023年4月
判型
A5
ISBN
9784422201764

加藤嘉明が築き、松平勝善が再建した近世城郭最終形の現存天守をもつ松山城。武家屋敷、寺町などの地割りや、山の勾配を利用する防御に徹した町づくりによって生まれた城下町・松山を徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図をふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第6弾。俳人・夏井いつき氏の巻頭インタビュー収載。

〔本書の特色〕
◇近世城郭の最終形といわれる城
城郭建築の最終期である幕末に再建された大天守は、現存天守の中でも貴重な存在。
創建時の堅固な構えと慶長期の古式を踏襲し、勝山山頂に築かれた壮麗な平山城を探訪する。
◇松山城を深く知る手がかりは城下町
本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。
城下町は初代城主・加藤嘉明が築いた土台のもと発展し、現在もその町割りが色濃く残る。
◇「伊予松山の文化」も楽しむ
歴代藩主の嗜好と郷土特有の色が加わり、独自の文化を生んだ松山。
城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。
◇松山市在住の俳人・夏井いつき氏のインタビュー
城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。
正岡子規、高浜虚子らを輩出した「俳都松山」に暮らす俳人・夏井氏に、松山城と城下町の見どころを聞いた。

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