アリアの診療録 1

アリアの診療録

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出版社
イースト・プレス
著者名
SueLue
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2023年4月
判型
B6
ISBN
9784781621937

SNSで大反響!
「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」が待望の単行本化!
単行本でしか読めない描きおろし漫画「ある少女の診療録」も収録!

もうここには居られない――。
原因不明の病に苦しむ少女と、
その病の謎を追い求める怪しい医者の物語。
“奇病”を巡る、ダークミステリーファンタジー開幕!!


父が遺した屋敷で義母と義姉と暮らす少女・アリアは、
虐げられながらも唯一自分を愛してくれた父との思い出だけを縁(よすが)に生きていた。
しかしある日、体調を崩したアリアは咳と共に謎の黒い液体を吐き出す。
それは次第に瘴気となって、屋敷中の人間を瞬く間に昏睡状態に陥らせた。
助けを求めて屋敷を飛び出したアリアは、奇妙なマスクを着けた男と出会い……。


【担当編集より】
若手新鋭作家・Sue Lue(スールー)さんの作品が、
ついに、ついに、単行本化です!!

義理の母と姉と暮らしてる少女が
ある日、突然、病を発症して怪しい医者と出会い、
治療を通して…というところから物語は始まります。

現代病として実際にあるんじゃないかと思わせるような
奇病ファンタジー設定が盛り込まれています。
作中で繰り広げられていくアレコレを通し、
治療中だけではなく治療後に抱える不安や悩み、
人との関わり等についても考えさせられたり、学ぶこともあったり……と、
いろいろな場面で登場人物たちの心の機微がリアルに描かれています。

アリアとドクターの関係性の変化にも注目していただきたいのですが、
本作にはいくつかのテーマが盛り込まれています。
未読な方のためにも現時点ではそのあたりの情報は控えますが、
今だからこそ読んでもらいたい作品です。

この奇病は一体なんなのか。

奇病、迷信、ダークファンタジー、マスク(!?)等の設定だけではなく、
ミステリー要素が好きな人にもハマること必至です!

物語の構成、世界観の設定をはじめ、各話の引きを秀逸に仕上げる、
著者のSue Lueさんの「アリアの診療録」、
ぜひ皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。
(怪しい医者が時折みせる、おちゃめな言動にも注目です!笑)

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