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著者の社労士としてのミッションは「労務トラブルを世の中から一掃すること」であり、労務トラブルの主な原因は「管理職が労務に関する知識を有していないこと」と断言しています。働き方改革による労働時間管理の厳格化やハラスメントに対する理解と対策の実践、そしてテレワークが普及するなかでの部下指導など、管理職の役割はますます重要度を増しています。管理職は、仕事上のリーダーシップ発揮は当然のこととして、さまざまな労務管理を適正に遂行しなければならない責任を負っているのです。
本書は、おかげさまで増刷を重ねてきましたが、その後の労務に関する法改正などを織り込んで改訂新版化するものです。管理職なら必ず知っておかねばならない労働法のルールから、具体的な労務管理のしかたまでを図解入りでやさしく解説。これまでも企業採用のご注文を多数いただいており、管理職やマネジャー対象の社内研修のテキストとしても最適の本です。
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