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人助けか、死に場所を求めていたのか――
付け火で燃え盛る家に飛び込んだ男が、
命と引き換えに守りたかったものとは?
剣一郎、己の無力さに懊悩する!
女の絶叫が昼間の露月町に響き渡った。燃え盛る家に赤子が取り残されていたのだ。青柳剣一郎が駆けつけると、火中へ飛び込む男が。鋳掛屋の長次だ。その勇気に感心した剣一郎は、出火の原因とともに長次の素性を調べると、過去にも子どもの命を救っていたことがわかる。なぜ危険を顧みず行動できたのか?さらに付け火と判明し、剣一郎はある推測に苦悶する!
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