特集:イメージに接近する
アートとライティングが交差する芸術誌『Jodo Journal』第4号。
巻頭座談会(岩瀬諒子×松本花音)では京都のパブリックスペース現れた、人々の流れに変化を与えるような空間的介入をめぐって議論がなされ、レクチャーシリーズ(千葉雅也、三浦哲哉、星野太)では、執筆の実践をめぐって、とりわけ私たちの身体や生活と結びついた視点から、広く深く論じます。
特集「イメージに接近する」では、感覚的な共感としての「映え」が芸術文化をも飲み込む現在において、イメージに深く向き合う方法を探ります。東京・愛知で大規模な回顧展が開催された画家ゲルハルト・リヒターの再検討を起点に、現代美術や建築、写真や映画など広くジャンルを横断しなから、イメージの創造の現在を多角的に紹介しています。
小特集「生まれなおす「具体」」では、解散50年をきっかけとして、戦後の関西を拠点とした美術グループの具体美術協会に迫ります。年譜、インタビュー、論考を収録。
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