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カント晩年の著作『人間学』をどのように評価するか。「なんじなすべし」という厳格な定言的命法に支えられたカントの道徳形而上学は、妥協を許さないような性格をもつが、一方には現実味のある人間学がある。本書は道徳的人間学を、道徳形而上学と人間学との邂逅点とする視点に立ち、カントの豊かな人間味あふれる社交の倫理学を描き出す。
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