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「一冊を勉強すれば、択一法律がOKの本が欲しい」
そんな受験者の声に応えるために、本書を作成した。
確かに、第一戦の現場の職員は忙しい。主任試験候補の職員たちには、日々の仕事にも頑張らなければならないし、雑用も結構多いのである。主任試験の受験を薦められても、受験準備のための時間が持てない。そんな悩める職員のためにと、『東京都主任試験「法律分野」【過去問・要点整理】』を編集した。
ご存知のように、択一は、基本的には職員ハンドブックから出題される。でも、職員ハンドブックに掲載されていない憲法、行政法などからも出題される。本書では、地方公務員法、地方自治法、財務会計、行政法、憲法、各種法令等についての要点を整理した。
おおむね、この一冊で法に関連する用が足りるようにした。
言うならば、択一問題に必要な法律知識を、「過去10年間の出題を体系的に整理した一冊」と思ってもらいたい。他の基本書を利用することも一つであるが、多忙な職員には、これ一冊で勝負と思ってもらってもいいのではないかと思う。
まずは、本書を一読してから、そして問題集に当たってもらいたい。問題集はどれでもよい。本書を問題集と並行して利用することにより、知識の確認を行うことができると考える。
択一問題55問のうちのうち75%は、今般整理した法律分野から出題されている。そんなことも念頭に、紹介されている分野に力点を置いて、読み込んでもらいたい。
本書が、主任試験に挑戦する職員の皆様の一助になれれば、幸甚である。
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